日本一簡単な手相見。手相見とは、周囲の人を見ること、知ること。

 みなさん、占い好きですかー?
占いを、根拠のないものとして捉える人もいらっしゃると思いますが、
誕生日を元に分類したり、手相などは、
統計学です。

データを元にはじき出されたもの。
過去情報の蓄積、分析を元に導き出したものです。

前置きはさておき、
さっそく、簡単な手相の見方を説明していきましょー。

 

重要なのは、データ集積。周囲の人の性格は?その人の手相はどうなっている?

 
なにごとも、まずは、《人》を知らなければいけません。
自分の”物差し”を知らなければいけません。

というわけで、
周囲の人の観察から始めましょう。

親・兄弟・親戚・友人・知人、
片っ端から、
『自分はこの人の性格を、こう思っている』
を、メモしていきましょう。

まずは、データの蓄積が大事です。

 

集めた情報を3つに分類しよう。普通の人、細かい人、大雑把な人

 
情報を集めたら、それを3つに分類します。

まず、基本性格として、
・普通の人

・細かいと感じる人
・大雑把だと感じる人

に分けます。
主観でいいです。

『自分の基準は、”ここ!”として、
この人は、まぁ、標準的な範囲。
この人、大らか、大雑把だなぁ、
この人、細かい、正確さに拘るなぁ』

と分けて行きます。

 

同時に手の平を見せてもらって、手相の印象を覚える。手の厚みは?線(皺)は多い?

 

人の性格情報を集めたら、
今度は、手の平情報を集めます。

『手の平なんて気にしたことない!』
ってな人は、その多様性に驚くと思います。

人間の身体の一部、
大まかな形状は同じ『(大体の人が)5本指』
ですが、
指の長さ、手の平の厚み、線(皺)の数、その走り方
は、人それぞれです。

今回は、線(皺)の数に注目してみて行ってください。

 

(再)集めた情報を3つに分類しよう。普通の人、(線/皺の)細かい/多い人、少ない人

 

(大人)数を見ていくと、
データ分類がしやすくなります。

・普通の人

(線/皺の)
・細かい/多い人、
・少ない人

一般的に、
(線/皺の)多い人は、思考が得意です。
あれこれ、考えてしまいます。
≪思慮深い≫と表現される人も多いでしょう。

逆に、少ない人は、
あまり深く考えないことが多いです。
相対的に、悩みを抱えることが少ないです。

 
この時に、自分の常識に捉われず、
事実だけを見ていくのが重要です。

そうすると、
『客観的に(世間から)見ると、
私って、こういうレベルにいるんだ』

というのもわかってきます。
低い高いは、関係ありません。
それが良し悪しを決めるのではありません。

ただの個性です。
ただ、向き不向きに関わってくることがあります。
自分の取説(どういうことが得意なのか?)がわかると、
生きやすくなります。
 
ちなみに、
≪類友≫と言う言葉があるように、
自分の周囲は、似たような人が集まっていることがあります。
あえて、普段は関わらない人のデータも収集してみましょう。

学生、客商売(お水系)は特に話題にできるので
データ収集には、もってこいの職場かもしれません。

ただ、この時、半端なことを言うと、あとで痛い目に合うので、
確証が持てるまで、
『手相を見る』とは、口が裂けても言わない方がいいでしょう。

言ったとしても、
『勉強しようと思ってるので協力して欲しい』
がベターです。

あと、全て、『自分の主観』なので、
人をジャッジ(良し悪しでモノを言う)のは、
止めておきましょう。

占いは、人を傷つけたり、不快にするものではありません。
より良い方向へ導いてくれるものです。

 
この時、合わせて線(皺)の太さ、細さにも注目してると
次のステップに進みやすくなります。
 

人は思い込みによって、人を見ている。自分の基準は、本当に標準的か?

 
人は、どうしても≪自分基準≫で周囲を判断します。
その基準は、生まれ育った環境や、
今いる場所によって作られています。

ということは?
海外に行くとよくわかると思いますが、
『常識ってこうでしょ!?』
がことごとく覆される場所があります。
(というか、ほとんど、それ)

海外に行って、日本に戻ってくると安心したりします。
それは、これまで当たり前に感じていた日本の良いところを再認識するからです。

海外まで行かなくても、
日本国内での移動でも(注意していれば)感じられることがあります。

人を知るにはまず、自分の基準(物差し)から

自分にもっと、興味を持ってあげてくださいねー。
良いところに、いっぱい気づけますよ。