夜型人間からの体質改善。早寝早起きをする3つのコツ

 この記事を読んでる方は、きっと『朝はつらい』と思っていませんか?
『でも、早起きしないといけない』『朝に余裕をもって行動したい』
そんなことを思いながら読んでいるのではないでしょうか?

 
筆者自身、朝がとても苦手でした。
しかし、色んなメカニズムに気付いてから、朝型にシフトすることが
楽になりました。
起きている事柄には、何事も理由があります。
原因を探れば、解決策も見えてくるというものです。

では、早速、自己の体験談をベースにした
《早寝早起きをする3つのコツ》をご紹介します。

 

フィジカルへのアプローチ:夜型人間を抜け出す初日は、気合で起きる

よくある失敗談として、『早寝から始めようとして寝付けない』
というのがあります。

見に付いた習慣を変えるには、ある程度の気合が必要です。
まず、先に《早く起きる》ということをしてください。
ここは、《決心して行動する》という気持ちが必要になるところです。

また、《必ず起きなければいけない用事を作る》でもいいですね。

なんにせよ、ここは気合で乗り切ってください。

 
 

メンタルからのアプローチ:早起き習慣を固定化する。朝に楽しみを作る

 なぜ、朝、早く起きれないのでしょうか?
ずばりそれは、『楽しみがないから』ではないでしょうか?

小学生の頃、遠足や旅行当日の朝、いつもより早起きしなきゃいけないんだけど、
目覚ましより、起こされるより先に目が覚めたという経験ないですか?

人間は、現金なものです。楽しみがないのに、早く起きれるわけがないんです。

 
具体的な案として、
どこかに出かける予定を立てるでもいいですし、
夜に『あー、これ食べたいんだけど、今夜は我慢して明日の朝に』
なんて、ちょっとした朝ごはんの楽しみでも構いません。
夜に習慣的にやってる楽しみを翌日に先延ばしして
《朝に早く起きて何かしたくなること》を作ってください。

 
 

環境からのアプローチ:早寝早起きが得意な友人と付き合う

 人間関係からのアプローチです。
人は集団生活をする生き物。どうしても、周囲の方たちからの影響を受けるものです。

ちょっと思い浮かべてください。
ここ1週間で一番長く時間を過ごした方を3人、あげてください。

 

 
 
その方たちは、朝型ですか?夜型ですか?
SNSを始めとするコミュニケーション手段が発達し、時間を問わず、
周囲に気兼ねすることなく、チャットなど画面上のやり取りができる世の中になっています。

『普段、あまり気にしていないけれど、連絡を取り合うのはいつも夜』
ということはありませんか?
親しくしている人との会話は、ついつい『もう夜遅いんだけど』と思いながらも
続けてしまっていませんか?

《その人との関係を断つ》というわけではなく、《時間を決めてスマホoffにする》。
それを《予め理由とともに周囲に公言》してください。
言ったからには実行してくださいね?なんだったら、友人を巻き込んで朝活しましょう。
2番目の《朝に楽しみを作る》もできて一石二鳥です。

 
 

まとめ:会社でへとへとになって、またその疲れるところに行くのは苦痛なもの

 はい、早寝早起きが苦手な人は、おそらく《朝が楽しくない》のだと思います。
筆者も実は、そうでした。ただなんとなく生活し、生活のために仕事をし、
毎日気づかないレベルに疲れていて。。。
さて、それはなぜでしょう?

 
 単純に、『生活のための仕事になっていて、平日に楽しみがない』のではないでしょうか?
前述してある通り、『楽しくもない仕事のための早起きは無理』ということです。
平日疲れ果ててるのに、休日に予定を詰め込んで何かをしようとするのも無理があります。

本気で生活習慣を改善しようとするならば、『仕事』に対する自分の思い込みと向き合い
そこから変化させることも必要になるかもしれません。

『いまのままで全然満足してる。毎日幸せだ』と言う方は、
遅寝遅起きを幸せと感じているのでしょうから、そもそも、
世間に合わせて自分を変える必要はないのではないでしょうか?

 
 
さて、今回は、『早寝早起きを習慣化するコツ』としてお送りしましたが、
上記は、全て、筆者に当てはまってきたこと、経験からのことです。
生活を見直し、環境を変えたら、自然と朝、起きれるようになりました。
もちろん、いまだに《昼近くまでゴロゴロ》してしまう時もありますが、
それは自分で『昨日頑張ったから今日はそうする!』と決めてるときでもあります。

睡眠は休養であり、充電であり、楽しみでもあります。
朝、お布団にくるまれてゴロゴロする。至福ですね。
『遅寝遅起きで構わない!それが自分』と開き直るのも、
それはそれで、ひとつの解決策です。

どんな解決策にすると決めても、あなたが幸せな選択でありますように。