大人のアイススケート・脱ビギナーを目論む!サークル編

 
 大人のアイススケート!

幼少期に出来なかったことを、
大人になって叶える。

いくつになっても、
いつになっても、
遅いということはありません。
今日が一番若い!
思い立ったが吉日。

ということで、
成人過ぎてから始めた大人のスケート。
色々間違えたり、ケガして一時的に遠ざかったり、
しながら、
のんびりと、自分の楽しみのために続けています。

 これは、自分のための記録記事です。
ご自身の責任を持ってお読みくださいませ。

 

個人レッスンで教えてもらったサークルの動作・各部位の詳細

 

 全体の動きです。
はい、説明しないとわかりませんね。

 楽譜など、初見で読める人もいますが、
読めない人は、細かに分解して、読み取れば、
誰にでも読めるようになるものです。
(ただ、やる気と、説明書と、記憶は必要です)

 解ってる人間には、メモ書き・覚書として役に立つでしょう。
そうでないなら、学べばいいのです。

 両手を一気に動かそうとするのではなく、
左手・右手と部分に分けて、練習していく。
どちらもある程度スムーズに動くようになれば、
合わせてやってみる。
そういう練習も大事です。

 では、各部位に分解して、説明文を書き残して行きます。

 

フィギュアスケート・サークル【軸足の動き】

 

 軸足、ほぼほぼ動きはありません。
ただ単に、足の前部に重心を持ってきて、
その姿勢をキープする筋力が必要なだけ。

 ただ、最後に(180度の地点に到達した時)、
エッジを90度、
(筆者の感覚ではエッジを倒し足を開く感じで)
動かす必要があります。

 これは次の動作の準備で、
軸足を替えて前に進むための【エッジで押す】ができるようにするためです。

 

フィギュアスケート・サークル【フリーレッグ(FL)の動き】

 

 0度の地点;
エッジ全体で、後方に【押す】。
前に進むための推進力を得るためです。
 
この時、軸足が動かないように気を付けます。
・前のめりにならない
・膝を延ばさない

右足だけば、『ぴょこんっ!』
と後ろに動くイメージ。

その他の部位は、まっすぐ固まったまんま。
 
 エッジで押したあとは、速やかに
FL(フリーレッグ)は軸足の斜め後ろらへんにくっつけます。
なるべく、身体の≪軸≫と一体になるように。

 太腿・膝・ふくらはぎも可能な限り、くっつける。
一つの固まりとして、固まってるイメージです。

 90度の地点:
軸足の斜め後ろから、
足全体(太腿・膝・ふくらはぎ)を出来るだけくっつけた状態で、
足先を前(ちょい右)に持ってきます(ずらす感覚)。
その時、重心が崩れないように。
軸足の膝を曲げたままでキープするように。

筆者は、よくここで、『立たない!』
と注意を受けておりました。
色々理解が進んでないと、
つい、身体が楽な(筋力を使わない)姿勢をしようと
しちゃってたんですね。。。

これを矯正するために、
下半身の筋力トレーニングをすることになりました。
意図してやったわけではないけれど、
とある事情で、約1時間ごとに休憩を入れて
≪立つ・しゃがむ≫を延々と繰り返しました。

 見事に下半身(膝周り含む)筋肉痛になりましたが、
膝を曲げたままで姿勢をキープすることができるようになりました。

 

>フィギュアスケート・サークル【視線の動き】

 

 あくまで、頭のてっぺんから軸足と氷の接地面までは動きません。
まっすぐキープしたままで、
視線だけ、進行方向(斜め45度前)を見る。

 気持ち的には、何かを盗み見している感覚です。笑

 氷の上は、摩擦抵抗が少ないので、
案外、ちょっと頭(身体の10%の重さと言われています)を
動かすだけで、結構重心がずれていきます。

 そのズレが、進行方向に影響を与えます。

 余談ですが、筆者は、
サークルの練習中ずっと、
『私はブリキのおもちゃ。私はブリキのおもちゃ』
と、ぎこちなく動きが固まりがち(と思われるもの)
を想像しながら滑っています。

 動かすところは、
フリーレッグと両手だけ。
それも、ある一定の地点で動かすだけです。

 

>フィギュアスケート・サークル【手の動き】

 

 手は、肩が上らないように気を付けます。
肩が上るということは、意識が浮つくことに繋がるので
重心を下にキープしづらくなるため、
上半身の動きは制限するのですが、
なるべく、下側にくるように、意識します。

 0度の地点
軸足が
左の場合は、
 左手:前(サークルの線上)
 右手:右横(サークルの外側)

右の場合は、
 左手:左横(サークルの外側)
 右手:前(サークルの線上)
 
 90度の地点にきたら、
なるべく身体に沿わせて状態で、
手の位置を入替えます。

90度の地点:
左の場合は、
 左手:左横(サークルの外側)
 右手:前(サークルの線上)

右の場合は、
 左手:前(サークルの線上)
 右手:右横(サークルの外側)

身体から大きく離してしまうと、
重心に影響を与えて
軸がぶれてしまいがちになるため、
なるべく、身体に沿わせます。

 

>フィギュアスケート・サークル【全体(まとめ)】

 


 
さて、各部位ごとの説明を見て動きを覚えて、
全体をまとめて練習してみます。

一つ一つの動作が出来るようになっても、
いざ、まとめて動こうとすると、なかなかに難しいく感じるものです。

焦らず、ゆっくり。
軸を意識して、練習しつづけましょう。