人混みが苦手な原因を知る。混雑の中で何が起きているのか?
人混みは嫌い!な人でも、夢の国、ネズミーランド(某有名テーマパーク)などは平気な人って、
案外いませんか?
満員電車は大嫌いでも、大好きなアーティストのライブハウスでのスタンディングは楽しい!
なんて経験はありませんか?
理由は簡単。その時は、自分の“楽しい”感情に集中出来ているからです。
人は、意識を集中した対象物に、知らず知らずにエネルギーを流してしまいます。
ちゃんと自分にフォーカスを当てて、意識を使っていると、エネルギーは自分の中に留まります。
また、“楽しい”という感情に集中しているときは、使ったエネルギーはループして
ちゃんと自分自身に戻ってきます。
そして、自分から積極的に“人混みに関わって”いる時は、能動的にエネルギーを使っているので
疲れを感じていても、疲弊感というよりむしろ爽快感があります。
一方、他人や他の存在に過剰に集中してしまったり、不用意に自分を守る最低限の気力・体力
を失っているときは、エネルギーが外に流出する状態になってしまいます。
人混みが嫌だと感じている時は、体力や気力が低下していて、自分のことに集中できず、
自分の意思とは無関係に、他人の感情や存在にエネルギーが流れ込むという事態に
陥っているので、エネルギーを奪われてしまっている状態となっています。
つまり、自分を守るシールド(バリア)のようなものが薄れて、コントロール出来てない状態となり
エネルギー漏れを起こしてしまっているというわけです。
エンパスやHSPは、特に注意が必要。
普通の人でさえ、状況によってはエネルギー漏れを起こしてしまいますが、
エンパスやHSP体質の人は、もともと外の存在に同調したりエネルギーを共有しやすい体質
ともいえるので、余計にこの仕組みを理解して適切に対処しておく必要があります。
日頃からご機嫌でいれる習慣を身につけて、自分の周りによい感情のシールドを張ることが
最大の防御になったりします。
あまり、心配しすぎるのもよくないですが、自分の体質・特徴を知らないということは、
必要な対策が取れず無防備な状態で居続けることになります。
適切な知識を身に着け、対応をしましょう。
どうすれば、人混みが嫌でなくなる?
日頃から、自分のことに集中するクセをつけておく。
何か好きなものなどに夢中になっている状態も、自分の守りを固める効果があるので
ぜひ、好きなモノ集めをしてみてください。日々の生活を楽しむこともよいです。
無関係に思えるかも知れませんが、自分を嫌っていると、常に自分を攻撃することに
エネルギーを消失しまっているようなものなので、原因を見つけて自分嫌いを
解消していくとよいでしょう。
案外自分を嫌いになるキッカケは単純なものなので、その出来事自体を思い出すと
簡単に解けてしまう場合があります。また、その時に生じた感情を《良い・悪い》の判断をせず、
ただそのまま認めてあげるのもよいです。
※歩きスマホは、別のキケンが生じるので、止めましょう。
また、外音を完全にシャットアウトするのも、危ないので、音楽が好きだからと言って
イヤホンの音量を大きくするのは、人混みではほどほどに。
まとめ:人混みの中でもリラックスできる状態を作る方法を身に着ける。
《どんな状況でも人混みがダメ》という人は案外少ないものです。
自分のエネルギーが不用意に外に流出してしまったり、奪い去られてしまわないよう、
自分に集中する・リラックスする手段を幾つか常に持っていることが肝要です。
そのためには、どんな状況・状態の自分でも好きでいる、認めてあげられる自分でいることも
大きなポイントです。
自分で自分を認めてあげる習慣が身についている人は、日頃から笑顔で穏やかな雰囲気が
漂っています。そんな人の周りには、似たようなタイプの人が引き寄せられます。
また、逆のことも起こります。
人混みの中にいる自分の状態も大事ですが、どんな人たちで混みあっているところにいるか?
によっても受ける影響は異なってくるので、出来るだけ望む状態を作るよう心掛けましょう。