『ggrks』は死語?検索する若年層。とりあえず人に(対面で)聞く年齢層。何かあったら電話派はどの年代?

 
ggrks(ググレカス⇒グーグル検索で自力で調べなさいよオバカさんの意)。
ネットが常識の30代以下の世代では、当たり前すぎて
死語になっているのか?
最近あまり聞きませんが、windows95が発売されて、
ネットが普及し始めて、検索エンジン(yahoo等)が出現し、
googleが一般化しはじめた時代、
ネット掲示板でうっかり、大して調べもせずに簡単な質問を
書きこんでしまった初心者が、
ネット先住民によく浴びせかけられていた言葉です。

 
年代によって異なる、『疑問が出た時の対応』が混在し、
『お客様相談室の方は大変だろうなぁ?』と思う今日この頃ですが、
さて、ではこの”多様性”は何が原因で起きているのか?

その年代がどういう青春時代(学生⇒社会人移行時期)を経験したか?
で対応力に差が出ているようなので、
業務で様々な対応に苦慮されている人のために(?)
解説をしてみたいと思います。
 
 

2~30代(物心ついた頃には、パソコン・ネットがあった世代)

 

基本、自分で調べようとする。
その姿勢は素晴らしいが担当者に聞くべき(個別案件)質問も、
ネット検索(一般論)で解決しようとし
 『聞いた方が早い』
 『担当者じゃないと、わからないよね?』
などと年長者世代に返されてしまうケースも多々発生。

ユーザーフレンドリーが基本な世の中で成長しているため、
原理原則は理解していなくても、使えている世代。
自分達は感覚的に使えてしまっているだけなので、
年長者などに『なんでこうなるの?』という質問をされると
『だってそういうものだから』と説明できず答えに困ることも多くある。
 
 

4~50代(青春時代に世の中が変わり始め、加速度を増した世代)

 

検索エンジンが台頭しはじめた時に、大学生や新入社員を経験しているため
それまでの電話問合せとネット検索との端境期を経験し、
どちらの常識をも知る世代。
だが、当然、ネットに疎いタイプもいるため、
『まだ、扱えなくても大丈夫』とパソコン操作を逃げまくっていた人は、
全く持って、疎い。

タッチタイピング(ブラインドタッチ)が当たり前に出来る人、
まったく、出来ない人が混在。

世の中的には、操作に専門知識が必要だった時代と
ユーザーフレンドリー(直感で操作可能)へ移行する時代を経験。

様々な要因が積み重なり、
上手に使いこなせている人と、そうでない人の差が激しい世代。
 
 

6~70代(業務上、不可欠だった人は辛うじて適応。それ以外は疎い人多数)

 

中間管理職になる年齢で業務にパソコンが導入され、
事務職では、会社に1台から、一人1台に変わっていく時を経験。

仕事上、どうしても必要に迫られ逃げられなかったため
辛うじて操作はできるものの『1本指打法』と揶揄られるタイピングをする人が
存在する年齢層。
この年代で、問題なく操作ができる人は、IT専門知識を兼ね備えている人が多い。
 
 

80代以上(現場での強制使用は免れたために、現在IT難民となる人が多い世代)

 

仕事では、特殊な分野を除き、パソコンとは縁がなかった世代。
その分、この年代で、パソコン・スマホを自由自在に操る人は、
好奇心旺盛で独立心旺盛なタイプと言える。

日常生活で、(交通系ICなどに関しても)適応できる・出来ないで
活動範囲が大きく差が付く世代。

退職前後で、電気的なインフラが急速に発達したが、
人生の大半を、人と人との関わりで生きてきた世代。
 
 

番外編:調べる(検索)時の手段。電話?ネット?人に聞く?

 

人というのは、状況に応じて成長はするが、
感覚的なものは、2~30代の時に経験したものが基盤となり、
色々な判断の基準としてしまう傾向がある。

2~30代は、ネット検索
4~50代は、人によって、ネット検索または電話問合せ
6~70代は、電話問合せ、または人(知り合い)に直接
80代以上は、とりあえず人に聞く

という傾向が高いように見受けられる。

年代が若い方が、
不特定多数の玉石混交の情報を得やすく、
年代が高くなるにつれ、限られた人の特定の情報を得る傾向がある。

また、”問合せ先”ではない情報源として、
年代が高いほど、テレビ・新聞情報は正しい、と思う傾向があるが、
どの情報も、実は玉石混交であり、事実を真贋を見極める能力がないと
誤情報を正しいと思い込む危険性がある。

 
 
なお、年代とは別に、
都市部ほどIT依存率が高まっているようで、
年齢に関わらず、適応している人は多い傾向がある。