お賽銭はお賽銭箱へ。神様・自然はお金を使いません。使うのは人間です。マナーを守りましょう。

 皆さん初詣には行かれましたでしょうか?
昨今は色々、神社に関するマナーを教えてくれる
動画やサイトが増えました。

参拝の際の礼儀作法は知っていても、
一番シンプルな、お賽銭の扱いを知らない方が散見されます。
 
将来、自分の行いによってお金に困らないために、
最低限のマナーをおさらいしておきましょう。
 

お賽銭は、投げ入れない。静かにお賽銭箱に入れる

 
たとえば、努めている会社の社長に対して、
モノを投げ渡しますか?

基本的に、神域では、
上司など、目上の人に対するお家にお邪魔した時の様なお作法を推奨されています。

敷地に入るときに一礼する。
物を投げつけない。
名前を名乗る。
無作法なお願いをしない。

どれも、人に対してしたときに
『失礼』と思われない行動を心掛けてください。

 

金額は、現代の金銭価値を考えて

 
あなたは、1円で1時間働けますか?

昨今では、最低時給が政府によって押し上げられています。
地方ですら、1,000円を超える状況です。

神様はお金を使いませんが、
神様に使えている神職の方や、
お社の保持・保全にはお金がかかります。

目に見えない力で守ってくださっている方を、
目に見える形で支えるのがお金です。

それ相応の『対価』はいくらか?
今一度、考えて見てはいかがでしょうか。

 

お賽銭はお賽銭箱へ!自然を破壊する行為は、止めましょう

 
基本的に、自分のやった行いが、
将来返ってきます。

お賽銭(お金)を使うのは人間です。
お賽銭箱に入れて、管理しやすいようにしてさしあげましょう。

稀にですが、
お賽銭を水源の中に投げ入れたり、
岩に挟みいれたり、
石の様に積上げたりと、
自己満足でしかない行動をとられている方がいます。

お金は基本的に金属です。
風雨にさらされ、成分が地中に溶け出し、
地域の生態系を破壊する事がありえます。
それでなくとも、その場で朽ちていくのであれば、
そのお金は自身の役割を全うできていません。
そんな状況に、お金を追い込むのは、果たして良い行いでしょうか?

最終的にお金を使うのは誰ですか?
行いというのは廻り巡って自分に還ってきます。

雨水に晒されて、誰の手にも渡らない状態にするのは
言語道断です。

お金は廻してナンボです。
折角、奉納したお金、
それ、市場を巡る形にできてますか?

『一銭を笑う者は一銭に泣く』
という諺(ことわざ)がありますが、
過去に『1円だから、5円だから』と
自然破壊すらしかねない状態にした金額に、
将来困らないように、
ルールを守って奉納しましょう。

あれこれ細かいことは置いといても、
一般的に、『これって人に対してやったら失礼だよね?』
ということは止めておきましょう。

郷に入れば郷に従え。
その地のルールには従いましょう。

 

まとめ:金銭の多寡が問題ではなく、心構えの問題。

 
金額がいくらか?
によって、神様が依怙贔屓をするとは思いません。

しかし、どのような心持であるか?
が結局、回り回って自分に還ってくると思います。

奉仕には色んな方法があります。

お金がある人はお金を。
時間がある人は時間を。
労力が提供できるのなら、労力を。

現代では何も買えない金額を投げつけ、
己の願い事だけ一方的に言って帰ることのないように。

神域(だけでなく、通常の生活でも)で一番大事なのことは
感謝を伝える、というのが一番大事なことではないでしょうか?
その際に、添えられるものがあれば、一緒に供えてさしあげてください。